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XSL つけてみました

2006/03/05 Sun 01:14

XSLをアップして、RSSを(多少)見やすくしてみました。まぁオブジェクトツリーのほうがいい(あるいはそもそも必要などない)という人もいるかもしれませんが、とりあえず。

オリジナリティは皆無……っていうかXSLでオリジナリティを主張とかできるんだろうか。blosxomなら通常のエントリーをXMLで出力して、XSLで整形して……というやり方もあるのかもしれないけど、XHTMLを使っていればXML+XSLTは迂遠なだけだし、(微々たるものだろうけど)クライアント側のリソースを節約できるってこともあるだろう……というのはメリットを理解できていないということなんだろうか。まぁとりあえずちょっと面白いことは面白い>XSLT。

ついでにCSSをちょこっと修正してIEでの妙な表示を修正。

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江川達也が「はなまるカフェ」に

2006/02/20 Mon 09:30

朝から「はなまるマーケット」に江川達也が登場、お決まりの豪邸自慢はそもそもウザいし正直見飽きてもいるんだけど、アシスタントがいないというのは本気で驚いた。これ、一般にもすでに知られてたことなのかな。「週刊連載を持ってる作家では他にいないと思います」と言ってたけど、そりゃそうだ。江川達也の作品にはあまり食指を延ばす気になったことがないんだけど、とりあえずアシスタントなしで週刊をこなしてるのは偉い。冨樫義博が「追いつめられると1人ですべて書きたくなる」とどこかで言ってたけど、彼の場合はあのとおりだしなあ。江川恐るべし。

江川は自分が監督した映画版『東京大学物語』のプロモーションのために出演してたんだけど、これソフト・オン・デマンドが製作なのね。江川が「本当に原作通りですよ」って言ってたんだけど、要するにそれはアレなそれを期待していいということですか。水野遥役の子は「NHKハングル講座」にも出てたって書いてあるけどいいんですか。

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女子カーリング予選ばっか見てた

2006/02/19 Sun 06:49

日本では盛り上がりに欠けるという噂の冬季五輪ですが、楽しむコツは日本選手に期待することなくアスリート達のガチ勝負を楽しむ姿勢でいることだというのは一部の人たちに気づかれていることだと思います。

というわけで僕もそんな姿勢でぼーっと見ていたんですが、しかし今日の女子カーリング予選を見てたら普通に「日本人」の姿勢になってましたよ。今日の対カナダ戦、対スウェーデン戦は本当にタフで見応えのある勝負でした。もうアレね、自分より若い女子たちが見せる健気な表情と凛とした眼にね、オッサンは応援せざるを得ないわけですよ。それでソルトレーク銅のカナダを破ったり、世界一のスウェーデンと延長1点差の勝負をしたりね。いや本当に今日のカーリングは面白かった。残りの試合もできる限り見ようと思います。

で、ちょっとカーリングやってみたいなとも思って調べてみたら、神奈川カーリング協会が相模原で定期的に講習をやってるらしい。相模原市って意外とスポーツ環境が整ってるんだなという印象。東京都だと明治神宮スケートセンターか東大和スケートセンターで講習をやってるらしい。どっちにしても少し遠いか……まあでもどうせこのモチベーションは長続きしないので深追いはしない方向で。

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及川祐がスケートをやめそうになってた件

2006/02/14 Tue 05:55

「第3の男」及川が大健闘 メダルには一歩及ばず - スポーツ (asahi.com)

というわけで、調子を落としているエース・加藤条治の脇をぬけて五輪4位という好成績を残したスピードスケートの及川選手ですが、競技を終えたあとのインタビューで「大学を出るときにスケートをやめようか迷っていた」という話が出ていました。以下のインタビュー記事にも同じ話が。

五輪 翔べTORINOへ 及川佑(スピードスケート) (スポニチ)

いかにアマチュアとはいえ、日本は実績も重ねているし、認知度だって確固たるものなわけでしょ。例えばラクロス(例に出して申し訳ないけど)みたいなレベルのスポーツじゃないわけですよ。そこで五輪4位に入るようなポテンシャルの選手がスポーツを続けられないという事態が起こってるのか……仮にも先進国と言われて久しいのに。なんか、端的に「いい国じゃないなぁ」と思わされてしまった。

まぁ漠然とした「国」に責任を転嫁しただけで終わってもしょうがないので、少しは内実を推測してみよう。まず景気拡大はバブル・いざなぎを抜く勢いだということだが、及川が就職をにらんでいた02~03年頃、たしかに新卒雇用が冷え込んではいたので、経済の状況が思わしくなかったことは一つ理由として考えられる。

さらに、本人の実績が不足していたという事情もあるようだ。

 ――池田高、山梨学院大では注目を浴びるような存在ではなかった。大学4年時、インカレ五百メートル優勝以外は目立ったタイトルがなかった。

 高校卒業後、スケートをやめるかどうか迷ってました。でも両親が「自分が納得するまで続けなさい」と言ってくれたので進学を決意。大学(選び)は高校で大した実績もなく、あまり強いところに行きたくなかったので山梨学院大学に決めました。弱いところで強いところを倒す方がおもしろい。インカレでタイトルを獲った時は1本目のモチベーションや滑りが今も含め、スケート人生で最高のものと思ってます。

 ――大学を卒業する03年3月は就職先がなく、一時は引退の可能性もあったが、「びっくりドンキー」を経営するアレフに就職が決まった。

 (就職が)見つからなかったときは、潔く(スケートを)辞めるつもりでした。会社や(庄司昭夫)社長への感謝は言葉ではとても表せません。いい結果、いい滑りを見てもらい喜んで頂きたいですね。

(スポニチ掲載のインタビューより)

「目立ったタイトルがなかった」のが原因だとすれば、彼の陰に早熟で実績を残してきた選手がもっと隠れていて、今もスケートを続けているということなんだろうか。しかしそれにしたって、一度でもインカレで優勝したことがあって、モチベーションも持っていた選手が引退を考えてしまうというのは十分に悲しい。スケートが「弱い」山梨学院大にいたということもおそらく関係してるんだろうなぁ。

このインタビューでもう一つ考えられるのは、彼の性格が原因になったんじゃないかという部分。「大学(選び)は高校で大した実績もなく、あまり強いところに行きたくなかったので山梨学院大学に決めました。弱いところで強いところを倒す方がおもしろい」というコメントからは、あまり強く自分を押し出してはいかないタイプであることが窺える。自分のモチベーションと周囲の状況とを秤にかけたとき、周囲に気を遣って自分を抑えてしまう。大学卒業時だけでなく高校のときにもスケートをやめようか迷っていたという事実なんて、まさにそういうことだ。

しかしですよ、それでも世界屈指のスタートを武器にオリンピックで4位に入るわけですよ。こういう性格がスポーツに向いてないというのは直観的に正しそうに見えるけど、必ずしも事実ではない。蓋然性を取るならたしかに正解なのかもしれないけど、単なる思い込みだけではないかという疑問が付されるべき判断材料であるのも間違いない。

と、なんとなくではあるが、不景気を背景としつつ、メジャータイトルとコネの不足に加えて押しの弱さが彼のスケートキャリアの壁として現れていたということが見えてきた。でも個人的には納得がいかない。不景気だからといってそれなりに才能がありそうな人材を見過ごしてしまうのは、あまりにも貧しい。コネがなければ才能が潰れてしまうという事実はもっと悲しい。思い込みも含めてそうなってしまったら、目も当てられない。

それでも「神」とか「天」がきちんと見ているから及川はスケートを続けられたんだ、というような方向で世界の善さを信じる人もいるんだろうが、僕としては及川と同じような状況で実際にスケート(や他のスポーツ)の道をあきらめてしまった人の群れが目に浮かんで、もっとイヤな気分になってしまう。少なくとも今回の件は美談として語られていい出来事で、何かを続けようかやめようか迷っている人にとってポジティブな材料になったりもするんだろう(だからこそ中継のインタビュアーも話題に出したわけで)。これで頑張る人が出てくるなら喜ぶべきことだ。でもその背後に、抽象的にも具体的にも「貧しい」価値判断が見え隠れしていて、個人的には、社会への信頼感につながるよりもむしろ一つの危機を感じ取るべき出来事に思えてしまう。特に、これがスピードスケートという種目で起こっているというあたりで。

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ゆずの曲を聴いていると死にたくなってくる、という話。

2006/01/31 Tue 04:27

 「月光音楽団」というTBSの深夜番組(たぶん関東ローカル)にゆずがゲスト出演、レギュラー陣(安田美沙子、夏川純、山本梓、ベッキー、あと誰か男)の目の前でライブを行うという趣向でした。で、まぁ今までの「名作」を並べて歌ってたわけなんだけど。

 今までもずっとそうだったんですが、ゆずの曲を聴いていると、どうも心がざわざわするというか、落ち着かないような居たたまれないような気持ちになってくる。「さわやかな曲」であるということは百も承知であって、なのに――というか、だからこそ、ざわついてしまう。『カイジ』の、観客の「ざわ・・・ざわ・・・」ではなく、カイジをはじめとする登場人物が、うまくいっている最中にある突発的な出来事が起こって不意に波立つ、あの内面の「ざわ・・・」のほう、あれに近い。

 ここで、ゆずの歌詞をいくつか検討してみた結果を先取りしてしまうと、これはゆず(のメンバー2人)のせいではなく、その片割れでリーダーである北川悠仁のせいであることがわかりました。北川は、いかにもノスタルジックで切ない情景を盛り込んだ歌詞を作るのが巧く、実のところゆずの一般的に知られている曲の多くは北川作詞・作曲だったんですね。

 北川の作った曲を聴いていると、「同世代ですぐ近所に生まれ育ったてるのに、俺にはこういう経験がないのはなんで? これが格差社会?」、「これ、同世代であれば『あたりまえに』通過しているはずの『等身大の』出来事の記憶なんでしょ?」、「他のやつらはこんな切ない経験のひとつやふたつ持っていて、たまに思い出してはふと切なくなってイイ気持ちなっているに違いない」、「こんなにさわやかな歌詞の世界にまったく入っていかれない俺って?」、「結局のところ俺が全部悪いんだ……」と、徐々に死にたくなってきます。

 そんな死にたい気持ちをグッとこらえて、問題の所在を明らかにすることが俺に与えられた仕事だと無理矢理にでも思いこむことにします。ギリギリのところで生存本能が働いているのかもしれませんが、まあ深くは追わずに。

 さて、ライブで演奏されていた曲の詞を検討してみます。

この長い長い下り坂を 君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくりゆっくり下ってく

(『夏色』)

 キタコレ、切ない思い出の1シーン。ここに必要な条件を列挙してみると以下の通り。

  • 学生(たぶん中高生)
  • 自転車通学
  • 通学路上に坂がある
  • 同じ方向に帰宅する女子と友達である
  • その友達とは、自転車に2人乗りで登下校するくらいには仲がよい

 こんなやつがクラスに何人いたでしょう……まぁCDを100万枚売るためには国民の100人に1人弱に売ればいいわけですから、このくらい該当者がいればいいということなんでしょうか……。

大きな五時半の夕やけ 子供の頃と同じように
海も空も雲も僕等でさえも 染めてゆくから…

(『夏色』)

 「いつかどこかでみんな経験したことのあるような」情景を描き込み、それをさわやかなギターサウンドに乗せてさわやかに唄いあげ、「その実、そのまんまの経験は誰もしたことがないような」情景であることを抑圧して最大限の共感を呼び込む。こういうところがゆずの、いや北川悠仁の才能というわけなのでしょう。しかし、そのさわやかさの純度が高いだけに、僕のような人間に対する凶器としてのスペックも高まっていくわけです。ナイフみたいに尖ってる、どころじゃねえ。

 この強力なステレオタイプさこそが北川の武器だということがわかりました。以下の詞もそれを支持する例と理解すれば納得できてしまいます。

いつからなんだろう お互いに素直になれぬまま
大切に思うほど 大事な事が言えなくなって

サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに来て
僕の知る事の出来ない明日へ 君を連れ去って行く
サヨナラバスよどうか来ないでくれないか
やっぱり君が好きなんだ

(『サヨナラバス』)

大きな観覧車「花火みたいだね」って
笑った君の横顔 時間が止まって欲しかった

心変わり今は責めても 違う誰かの元へ
そしていつの日か忘れてゆく 君の笑顔も泪も

ありがとう さあ振り返らずに行けばいい
いつの日かまた 笑って話せる時が来るさ
初めて君と口付けた桜木町で最後の手を振るよ

(『桜木町』)

 東横線の桜木町駅が廃止になるときに、その思い出を歌にした、というのですが、俺にとっての桜木町はまったくこんな場所ではありません……とはいえ、山崎まさよしの『One more day, One more chance』はこれに比べるとだいぶ聴いてて平気なのはなぜなのかいまひとつ説明つかないんですが。

ナイター帰りの子供達 目を輝かせメガホンを叩いている
あん時想い描いてた大人ってやつに 僕はなったんだろうか?

考えすぎて眠れなくなって 来るはずもない君の電話を待ってた
友達はだんだん家庭を築いてく 一生懸命幸せを探している

(『もうすぐ30歳』)

 「あん時想い描いてた大人」というのは、「今年で30しっとるケのケ」と歌っていた明石家さんまのことでしょうか。僕にはナイターで目を輝かせてメガホンを叩いたこともなければ、その頃に大人像を思い描いていた記憶もありません。それに、NHKのオリンピック公式ソングに選ばれる以上にすごい「大人」のイメージをどう描けというのか? まあ、そもそも前提として想定できる「君」すら存在しないので、万が一の電話を待つことすらできない僕には、想像もつかないことなんでしょうね……そんな僕だってもうすぐ30歳。

 ここまでに列挙した曲はすべてゆずリーダー・北川悠仁の手になる曲(ゆずは作詞・作曲を基本的に同じ人間が担当する)だったわけですが、サブリーダーである岩沢厚治の曲は、(もちろん僕にとって)北川の曲よりもだいぶ、いやかなりマシです。

「最近どう?」ってお前が電話くれるのはいっつも
どうしてこんなにタイミングの悪い時ばっかで
「ギリギリどうにか生きてはいる」とグチるたび
わかるよ どうにもならない日がお前にもあんだろう

税金だってちゃんと払って生活をしてる
はたから見ればそれなりに「一っ端」を気取ってる
でも一っ端つうのは一体どっからどこを言うんだろう?
まぁいい 今はビールでも飲んでりゃそれで幸せだ

(『一っ端』)

たったちっぽけな自分の為 大きい方のカバンを選ぶ
僕は何を捨てられるのだろう? 何から僕は捨てられるだろう?
中学生の頃に覚えた 人を本気で憎むという事
それなりに歳は重ねて来たが 今だに心の中に根付く

(『夕立ち』)

雨が急に降り出した 通り雨だと誰かが言った
遠く遠く見えない明日を待ち
深く深く沈みいく昨日を背にして

(『街灯』)

朝起きて無性にコーヒーが飲みたくなって
僕はあの店にポンコツの車を走らせた

ところで気になるウエイトレスのあの子は
知らぬ間に辞めていったと誰かが言ってた

そんな事はおかまいなし僕はただあの店の
コーヒーを飲みに行くのであって

やましい事など一つもないとは思うけれど
タバコをプカプカと一人でのんびりしたいんだ

(『巨女』)

 ああ岩沢くん、僕はきみとなら友達になれる気がするよ。でも残念ながら、ゆずのシングルはほとんど北川くんの曲だね。北川くんと組んで正解だったのかもしれないね、でも僕は、岩沢くん、僕はきみと友達になりたいんだ。

 まあ北川曲をシングルから選んできたのに対して、岩沢曲はアルバムの後ろのほうから持ってきてますが、しかしシングル曲が圧倒的に少ないということがまず岩沢曲のトーンを証言しているとも言えましょう。美しくもさわやかでもなく、ダラダラしたもっさり感にイヤな黒さも混じります。このコントラストが見えてくると、こんど岩沢曲のためにアルバムを買ってみようかとすら思ってしまいます。

 まあ、ゆずの曲がステレオタイプな軽いノスタルジーを売りにしてることなんて前々からわかってると言えばそうなわけですが、聴かされてたら(かつそれに喜ぶタレントを見ていたら)本気で沈んできたので、そのどろどろをなんとかしたかっただけです。

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