アイドリング(©江古田ちゃん)

2006/12/02 Sat 07:39

 やらなければいけないことの期限が迫っているのだが、頭も身体も一向に動く気配がない。しかも、やらなければいけないことに向かうときだけ動かないのではなく何事に対しても同様で、些細なことをしようと思ってもやたらと時間がかかる。それに向かうまでに関係のないことをしばらくやってから、やっとのことで少しだけ行動し、またはじめに戻る。

 この動かなさ、動けなさは誰よりもまず自分にとって最も厄介なものであるが、動かないのも自分なのであって、その板挟みでもってまた別の次元で身動きがとれなくなる。自分をコントロールできない、そのコントロールできなさをコントロールできない。そこから先はひたすら反復。

 最近はもしかして身体的なものに原因があるのかもしれないと思うこともあり、だとするとここに書いているような諸々の内省はまったく無駄ということになってしまうのだが、こうなるのが身体的なものだけに決定されていたわけではなく、何らかの他の要因が働いている/いたこともおそらく間違いないわけで、それを捉える作業は無駄というものでもないだろう、と自分を正当化しながらも。

 いやでも本当に、どうしてこうなのかと……と思いながら『僕らの音楽』を見ていたら森山直太朗が阿部サダヲにリクエストされて「レスター」を歌っていて「あぁーそうだよねそうだよね」なんて思わされたり。森山って同世代なんだね、そういやそうだったかもしれない。「さくら」その他の印象から敬遠気味だったけど少しは触れてみるべきか。

 あと全く関係ない文脈からシンクロするように ELLEGARDEN の Salamander (リンク先にPV動画あり)を聴いてまた「うーんだよねだよね」てなかんじになってみたりと、また無生産な時間を過ごしてしまう。こちらは今まで完全にスルーしてたので森山のことよりも収穫だった。といっても Salamander は誰の曲か知らないまま聴いたことがあったけど。

 和風の顔立ちながら妙に流暢な発音の英語でハリウッドで忍者役にもなれそうなヴォーカルの細美武士という人は、プロフィールがかなり興味深い。

ELLEGARDENを結成する前に組んでいたバンドはデビュー目前にして解散。音楽をすることが社会に対する「逃げ」なのかを判断するため就職し、数ヶ月サンフランシスコでプログラマとして働いていた。その後、生形に誘われて音楽活動を再開する。

ELLEGARDEN - Wikipedia

解散と迷い、いいエピソードです。数ヶ月の就職の後、バンド結成が1998年とのことなので、なんかこちらも同世代の臭いがします、数字的な近似以上に。

ロングセールスを記録し、発売から1年以上に渡って現在もインディーズチャート上位にランクインしている。これを受けてバンドの知名度は急速に上昇するが、結果的にボーカルの細美武士をはじめメンバーに戸惑いを与える事となった。その結果、細美はNANO-MUGEN FES. 2005の出演中に涙を流し歌えなくなった。

RIOT ON THE GRILL - Wikipedia

ブレイクして戸惑って泣いちゃうなんて……も、萌えー。「逃げ」にならなくてよかったねぇ。「福岡音楽ポータルサイト FUKUOKAMUSIC.JP」のインタビューを見ても、非常に好感が持てます。「詞は、曲とは裏腹に後ろ向きなものが多く、そこが魅力」になったりするのがわかる感じ。萌えー。

 と、細美氏に癒されてみたわけだが、すでにブレイクを済ませた他人のことなどどうでもよかったのだった。問題は自分のことだ。

 とりあえず自分にとって重苦しい自分がどうにかなるものではない、ということはわかっていたことなので、それはそうなのだとひたすら認識するしかないんだろうなぁ。何も進展してないけどとりあえず癒されたからいいや、脱線で集中力使い果たしたし……というここまでが最近のサイクル。

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