輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ
2004/05/25 Tue 06:58
輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ (via Copy & Copyright Diary)
最近、法律や規制の話題が多いですが、その議論の中で「この法律/規制はAを目的としたものであって、Bするためのものではないから、あなたの心配は無用のものだ」という論理を提示しながらAとBの両者を制限可能なルールを作ろうとする例が多いように感じます。ルールが作られる前にそれを議論するのは、このB部分、つまり「本来の」目的から外れた副産物を減らし、その後の混乱を避けるためだと思うんですが、Bを指摘する議論があるにもかかわらずその意見は採り上げられないままルールが作られてしまうと「やっぱりBのことも制限したかったんだろうな」という邪推が働いてしまいます。皮相的な言葉で信頼を失うリスクを冒しても、Bを制限することで得られる利益のほうがまだ大きいんだろうか? とか。
あ、Amazonの話をしてないな。すごくカッコイイです。