ついに倉本聰が萌えキャラを採用

2005/01/13 Thu 23:10

スポットCMを打ちまくるだけでなく、「みなさんのおかげでした」の「食わず嫌い王」に倉本聰と大竹しのぶを出演させるほど気合を入れてプロモーションを展開していた『優しい時間』だが、まさかヒロインが萌えキャラだとは……。

主人公・湧井勇吉(寺尾聰)には湧井拓郎(二宮和也)という一人息子がおり、この拓郎の過失により起きた交通事故で勇吉の妻・湧井めぐみ(大竹しのぶ)が死亡してしまう。その事件以来、勇吉と拓郎の関係には溝が生まれている。現在、父は喫茶店「森の時計」を経営し、息子は陶器の工房で働いている。2人はそれほど遠くない場所で暮らしていて、お互いを気にかけているにもかかわらず、連絡を取り合ってはいない。

この関係の展開がドラマの最も重要なバックボーンとなっているのだが、この勇吉と拓郎という父子を結びつける大きな役割を担いそうなのが皆川梓(長澤まさみ)である。拓郎と梓が初めて出会うシーンは、100円ショップの「ダイソー」で梓が商品棚に並んだ皿を落として割ってしまうシーンからはじまる。そして、梓が自分の皿割り癖は常習であることを説明すると、拓郎は、彼が働いている工房での失敗作を梓に提供することを約束する。その直後、梓は「森の時計」の従業員であるという設定が明らかになる。

要するに、ドラマの根幹となる父子関係をつなぎ合わせる偶然性を生み出すため、倉本は「ドジッ娘」を用意したのである。しかも、梓は単なる脇役ではなく、『北の国から』で言うところの純と結のような役割を担うヒロインであることは想像に難くない。すなわち、あの倉本聰が、萌え要素たる「ドジ」をヒロインの重要属性として採用したのである。

ついに「ドジっ娘」の波は倉本ドラマにまで波及しましたよ。ヲタの未来は明るい。

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